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<旬>
<由来等>

 筍は成長が早く、十日(旬)で竹になることから、竹カンムリに「旬」という漢字があてられました。

 種類はいくつかありますが、現在、わが国で広く食されているのは「孟宗竹(もうそうだけ)」で、もともとは中国江南地方のものが、「暴れん坊将軍」吉宗 の時代に琉球を経て薩摩に渡来したとする説が有力です。だとすると、平安時代に作られた『竹取物語』では竹の中から「かぐや姫」が姿を現しますが、こちら は「真竹(まだけ)」か、「淡竹(はちく)」だったのではないでしょうか。

 築地市場では、一月下旬にはいると九州産の孟宗竹が出回りはじめ、五月中旬の金沢産まで、春の訪れとともに産地が北上するので、桜にならって「たけのこ 前線」という言葉が使われます。ことに評判が高いのは京都産で、わらを敷き、土を盛って柔らかな筍を生産するように工夫されていて、ゴルフ場など比較にな らないほど手入れが行き届いています。

 孟宗竹が終わると淡竹が登場し、さらに東北産の姫竹(ひめだけ)などが続き、六月頃まで食することができます。


<松弘がお届けする 旬>

松弘では、12月から中国産が入荷。1月より国産が入荷し、お求めやすい価格になるのは4月ころとなります。
 月
12
1
2
3
4
5
6
 中国産


 国産














竹の子土佐揚げ
竹の子と鴨の重ね焼き
ボイルした竹の子を半分に切り、出し汁、塩、ミリン、薄口醤油で炊く
炊いた竹の子を3〜4ミリの厚さでスライスする
スライスした竹の子で海老真丈(しんじょう)を挟む
小麦粉、卵、粉鰹をつけて揚げる
手頃な大きさにカットし、盛りつける
青みを添えてできあがり

ボイルした竹の子を半分に切り、出し汁、塩、ミリン、薄口醤油で炊く
炊いた竹の子を3ミリの厚さでスライスする
鴨ロースをスライスし、軽く塩、胡椒をふりかける
竹の子と鴨を焼き台でタレをつけながら焼く
鴨は焼きすぎないように注意!
焼けた竹の子と鴨を交互に盛りつける
最後に山椒を少しふりかける
たたき木の芽でもよい





今回の取材に協力いただいた「まかないや」さんの本店ならびに支店の所在 地は下記に なっています。

大森海岸本店 大田区大森北2−14−1
青物横丁店  品川区南品川2−5−6







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